生きて帰れて「続く」編((((；゜Д゜)))

7月9日
琵琶湖ｳｵｰｷﾝｸﾞﾌﾞﾛｸﾞ、「続く」編

昼食時
ﾊﾞｽは湖西側沿い駐車場、南向きに停車
ﾊﾞｽ右側には柵があり、木の杭が1㍍弱間隔でうってある
そしてその右側は草の生えた5㍍程の高さの土手

土手には杭の代わりに四角い石があるｶﾞｰﾄﾞﾚｰﾙのような柵があり、上下1車線ずつの車道

情景が浮かびましたか？^_^;

私は最初、ﾊﾞｽ先頭から2㍍位離れた木の杭に腰かけ、車道の方を向いて座っていた

やはり琵琶湖を見ながら食べようと向きを変える
お弁当の写真を撮り終わり、さぁ食べようとしたとき、太ももに乗せたお弁当が不安定で食べにくい(／。＼)事がわかり、琵琶湖湖畔に移動
土の上にﾋﾞﾆｰﾙを敷いてお尻をおろし、座った

食べ始めて直ぐに、後ろで
「ｶﾞﾝ！ｶﾞﾝ！ｶﾞﾝ！ｶﾞﾝ！」と明らかに土手の石にぶつかったのだろうと思える音がした(゜〇゜;)?????

悲鳴も聞こえなかったし、ﾊﾞｽ中で食べていた人達が慌てて出てくることもなかったので、たいした事故ではないのだろうと思っていた

気になりながらも、お弁当も途中、立つのも面倒、静かだし、とお弁当を食べることに集中

ﾊﾞｽの中からゆっくりﾂｧｰ客が出てくる

飲み込む勢いで食べ終え、様子を見に行った

皆の視線が向いているﾊﾞｽ先頭から覗く

うわっ((((；゜Д゜)))(@￣□￣@;)！！

ﾊﾞｽｷﾞﾘｷﾞﾘに乗用車が転がり、ﾄﾞｱを開けて女性の運転手を車内から救出中
一人はﾂｧｰﾊﾞｽの運転手、もう2人はｻｲｸﾘﾝｸﾞ中のｱｼﾞｱ系の男性

乗用車のﾌﾛﾝﾄｶﾞﾗｽ、ﾄﾗﾝｸ部分はｸﾞﾁﾔｸﾞﾁｬに潰れている(@_@;)

ﾊﾞｽ中で食べていたｶﾞｲﾄﾞさん、添乗員さん、ﾂｧｰ客の何人かは、乗用車が向かってくるのを最初から目にしていたようだ

こんなに大変な事故なのに、何で静か？

見ていた人の話を聞くと
南から北に向かっていた乗用車がかなりのｽﾋﾟｰﾄﾞでﾌﾗﾌﾗ走行、反対車線に入り、土手上の杭代わりの石に「ｶﾞﾝ！ｶﾞﾝ！ｶﾞﾝ！」と当たり、回転して土手を転がり、ﾂｧｰﾊﾞｽのすぐそばで止まった((((；゜Д゜)))
と言うことだ

さぁ、ここで元の状況に戻ってみて下さい
私の最初に座っていた場所は？

そう、乗用車が土手を転がり落ちてきたすぐ側に座っていたのです
車に当たられていたか(@_@;)、回転してくる車を見て逃げてﾊﾞｽと車に挟まれていたか(@￣□￣@;)！！、動けず後ろにひっくり返り、頭を打っていたか（○_○）！！
琵琶湖の方に向きを変えていた時であれば、逃げる足がもつれて( ; ゜Д゜)

ｿﾞｯとしました
移動して良かったと

そして、もし乗用車があと10分早かったら、昼食前のｳｵｰｷﾝｸﾞの列に、10分遅かったら昼食後、再びｳｵｰｷﾝｸﾞを始めた列の中に突っ込んできたかもしれない

救急車よりも早くに消防車が2台到着
ｶﾞｿﾘﾝが少し漏れていたらしい

添乗員さんが状況を聞かれ、10分遅れでｳｵｰｷﾝｸﾞ再開

何処にどんな事が待ち受けているか、安心できないヘ(゜ο°;)ノ

生きて帰れて良かった(〃^ー^〃)

因みに、事故の女性、頭から血が出ているも、意識ははっきりしており、ご主人の電話番号も伝えていたらしいが、結局はﾄﾞｸﾀｰﾍﾘの出動となったらしい

國頭