「残像に口紅を」
今、読んでいる筒井康隆さんの本の題名
Tik Tokで紹介され超話題になった本
面白い((o(^∇^)o))
小説の中からどんどん日本語の「音」が消されて行く
例えば「か」が消されるとなると「かがみ」「かさ」等の「か」のつく言葉が使えなくなる
今の時点で「あ」「ぱ」がすでに消えているようだ
【中年はほとんど居ないだろうけど、若い人の朝食で、「あ」又は「ぱ」を使わず、柔らかく、口と胃に軽い食べ物】
「パンケーキ」だろうか
この物語では「パンケーキ」(合っていれば)がもう失われている、という訳だ
味覚に関係した、動詞にもなり得る言葉も失われているらしい
【でも「うまい」「おいしい」「まずい」とかは使えるから食べる喜びは表現できる】
とある
これはどんな言葉が失われているのだろう
【編集者に「○○先生」と呼ばれていた小説家
「○○さん」と呼ばれて、はて、自分はこの編集者とそんなに親しかっただろうか、と悩む】
「せ」が失われたので、こういう流れになったのだ
このように、どんどん音が失われていくのに、小説は何事もなかったように進んでいく
それだけ言葉が豊富だということだろう(*'ω'ノノ゙☆パチパチ
是非、國頭文庫に加えたい(⌒‐⌒)
暫しお待ちを(^-^)
國頭
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